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第2回 IT Education Initiative フォーラムリポート

2003年11月9日(日)、丸の内ビルディング(丸ビル)8階のコンファレンススクエアにおいて、「第2回 IT Education Initiative フォーラム」を開催しました。このフォーラムは、ITの教育現場で活躍されている方やITと深く関わっている企業の方などを対象にし開催されるもので、当日は約80名の方にご参加いただきました。

IT Education Initiative フォーラムは、IT教育に関しての情報・意見交換の場を作る試み「IT Education Initiative(IT-EI)」活動の一貫として、(株)オデッセイ コミュニケーションズ主催で、昨年から行われているものです。初回から、国籍、業種を超えてIT社会で活躍しているゲストをお招きし、さまざまな側面から見たIT教育をテーマに講演していただいております。

今回も、ソフト開発、教育、メディアなどの異なる角度から、3人の講演者の方に講演していただきました。
 
横井 伸好氏からは、「Microsoft(R) Office Systemがもたらすインフォメーションワークの世界へ〜マイクロソフト オフィス 発売からの10年とこれからの10年〜」をテーマに、
  • ここ10年間の仕事上におけるパソコン使用目的の変化について
  • インフォメーションワークを意識したOfficeの開発
  • 仕事とソフトウェアをつなげる「Microsoft Office System」のコンセプトについて
  • ビジネスのプロセスにおけるOfficeとバックエンドビジネスの世界との統合など、時代のニーズに合わせたOfficeの開発の変遷と、より快適で有効性の高いインフォメーションワークの提案

についてお話いただきました。

関口和一氏からは、「日本のIT教育への提言」をテーマに、

  • 日本の情報活用の遅れと「e-Japan」から見る 電子政府の構築について
  • 北欧・ヨーロッパにおけるIT政策とその実用例
  • 日本以外のアジア圏におけるIT活用事例と経済効果について
  • これからの日本でのIT革命の方向性とそれに応じた人材育成

など、世界各国の情報技術の活用と実益を例にあげ、現在の日本で必要なITリテラシーについてのお話いただきました。

David Saedi氏からは、「グローバル・デジタル・リテラシーのスタンダード確立」をテーマに
  • 資格試験の成功による米国教育制度の変遷と
    コスト効率の高いソリューションについて
  • 雇用機会創出に必須となるデジタル・リテラシーの
    スタンダード確立について
  • 実務に必要な基礎能力を元に開発したデジタル・リテラシーの資格試験「IC3」の活用について
  • ビジネス・教育現場で望まれる今後の資格試験の見通しについて

など、デジタル・リテラシーのスタンダード確立の重要性や米国で見られる教育制度の傾向などをお話いただきました。

 
講演会には質疑応答の時間も設け、参加者の皆さまが日頃から問題視されていることなど、現場に視点を置いた質問が多く出されました。
また、講演後の懇親会では、講演者の方や参加された皆さまによる活発な意見が交換され、大変好評のうちに幕を閉じました。
今後もさらなるIT教育の発展のため、国籍や企業などのあらゆる垣根を越えた、意見交換の場として、IT Education Initiative(IT-EI)フォーラムを開催していきます。